image
黄金柑 久しぶりに登場です!あまりにも小さくて、びっくりするぐらいですが、半分に切って食べると甘くておいしいです、以前はよく売りましたが、いつの間にか売れなくなり、中断していました。客層の変化(見た目重視)のせいなのでしょうか? が気を取り直して再度登場、 生産者の山本剛さんは伊豆の山の中で、柑橘類をすべて無農薬で作っています、それも40年ぐらい、年期が入っています。『伊豆の仙人』などと言われていますが、私も若い頃、仙人を目指したことがあり、なんとなく親近感を覚えます、山は手をかけないと荒れていきます、山本さんのところでは、竹が繁殖して大変なことになりつつあり、その対策として随分前から竹炭を作っています、明日葉でも5種販売しています。
話は黄金柑に戻り、この黄金柑は春先は酸っぱいですが、4月に入ると甘くなります、ちょうどその頃、猿がやってきて食べ始めます、猿が早いか、山本さんが早いか、競争となります。それにしても、動物は一番おいしい時を、よく知っている、 この後、甘夏が出てきますが、他の生産者が終わったころに出荷してきます、早出しせず、木でじっくり成らしているせいか、毎年おいしいです、すこし表面が汚いですが、お楽しみに。